一半一半的扫帚
海に行ってさんざんな目にあったつぎの日、キキは、町の西のはずれの森から、とねりこの木の枝を一本さがしてくると、さっそく新しいほうきづくりにとりかかりました。
旅立ちの前につくったような細くきどった柄のほうきは、もうほしいとは思いませんでした。
強い風の中でも水に泳ぐ魚のようにしなやかで、しかも芯しんがしまって強いものをと、考えてえらびました。
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